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本当に使える英語を身につけて、ネイティブに近づく方法
もちろん、TOEICではありません
早速本編を読みたい方はこちらから→「本当にデキる英語を身につけて、ネイティブに近づく方法(もちろん、TOEICではありません)」
(6時間ほど前に配信したつもりだったのですが、失敗していたことに今気づきました。遅くなってすみません!)
みなさん、こんにちは!
日本がどうかはわからないですが、アメリカ南部はだいぶ暑く、ジメジメしてきて夏を感じています。
ちなみに、アメリカには梅雨がないので5月くらいから9月くらいまでを夏としていて、最初は違和感を覚えていましたが、さすがにもう慣れました
さて、今週の本編では「本当の意味でデキる英語」の身につけ方について書きました。
Xを見ているとTOEIC〇〇点、外資系XX的な人が”デキる英語”について語り教えていますが、この手の英語は使える英語ではないと思っています。投稿を見ていれば大体わかります。
それにはそれの利点があるし、英語テストで高得点を狙うこと自体に否定的なわけではないですが、テスト英語をあたかも”デキる英語”のように考えることには抵抗があります。
そこで本当に使える英語を身につけることに興味がある人へ向けて、英語に関してこれまでに学んだことを踏まえて最適解を書きました。
どうぞ、楽しんでください(アメリカ就職の文章ほど長くないので読みやすいはず)!
以下では本レターに登録している人しか読めない今週の気づきや面白かったことについて書いていきます。
Insights ー 行動しないリスク>>>行動するリスク
The risk of inaction is higher than the risk of taking action
何か新しいことを始めようとする時に人はそれに伴うリスクについて考え、憂い、行動をしなくなる。
「SNSを初めて友達にバレたらどうしよう」
「このメッセージを送って、リクルータに嫌われたらどうしよう」
こんな経験、感覚誰でも共感できると思います。ですが、逆にその行動を取らなかった時のリスク(Risk of Inaction)を考える人は少ないです。
そして、大体行動するか悩んでいる時は実は行動しないリスクの方が大きく、そもそも行動するときのリスクはリスクというよりはエゴやコンフォートゾーンから抜け出すことに対する嫌悪感であることが多いです。
とはいえ、これまではある一定のレベルに到達し、安定した仕事や年収を確保していれば積極的に行動をしなくても特に問題にはなりませんでした。
しかし、もう誰もが気づいているようにこの常識は崩れています。
今週Microsoftではおよそ6,000人がレイオフされ、中でも最も多かったのがソフトウェアエンジニアでその中にはDirector of AIも入っていました。
AIによってスキルはコモディティ化されている
AIに取って代わられる人が溢れ出す
これらがもう現実として起こったわけです。
では、何をすればいいのか、何ができるのか。
AIを実践レベルで使えるようになる
AIやテクノロジー以外でのソフトスキルを高めまくる
会社からの給料に頼らなくても生き抜ける術を身につける
色々考えられると思いますが、必ずこれが正解!といった行動はなく、人それぞれの生存戦略が必要になってきていくと考えます。
ただ一つ、必ず言えることはなんでもいいから、自分で考え、行動し、自分なりの生存戦略を見つけていくこれが鍵になっていく。
そして、自分で考えず、行動もしない人は置いていかれます。
これが冒頭の
The risk of inaction is higher than ever the risk of taking action
につながるわけです。
今より行動を起こすハードルが低い時代はない
行動しないリスクがさらに高まっているもう一つの理由がAIによってこれまで存在した特定の行動へのハードルが下がったことがあります。
Xのフィードをみていてもこれまでにないくらい日本人、アメリカ人誰もが自分が持っていたアイデアを絵に、アニメーションに、アプリケーションにと形のあるものとして作り上げ広めようとしています。
これまでエンジニアやデザイナーといったエキスパートにしか実現できなかったことが、AIによって誰でも実現可能になっている。
まさに大クリエイター時代。
AIで何ができるのかわからないけど、行動していない、ただなんとなく危機感を覚えている人
行動しまくってAIの力を借りて実現可能領域を広げまくっている人
の2タイプがいて、その間の差はどんどん広がっている。そして、この差を広げているのが「行動しているかどうか」これだけです。
今前者でもまだ全然遅くないです。今のなんとなくの危機感を原動力にして行動を始め、少しずつでも自分の生存戦略を見つければいいと思います。
僕だってとりわけ後者の最前線にいるわけではないし、むしろ少し前までは前者でした。
少し前にやっとCursorなどのツールを使いVibe Codingでスタートアップアイデアをプロトタイプしたり、本格的にAIのプロンプト生成を学んだりと日々の中でAIに流暢な人間に近づくための行動を起こし始めました。
すると、やはりこれまで見えていなかったAIで実現できることの可能性が見えてきてさらなる行動するようになりました。ゲームをやりだしてやめれなくなる感覚に近いと思います。
ChatGPTとRAGを使ったカスタムチャットアプリをプロトタイプしてみたのですが、最初は少なくとも数日はかかるかなと思っていましたが、基礎的な部分だけなら数時間、半日かからないくらいで終わってかなり驚きました。
と、なんとなく不安を煽るような文章になってしまいましたが、このレターを読んでくださっている方にはすでにAIガンガン使ってるよって方も多いと思いますし、まだ行動しきっていなくても最後のほんの一押しが必要なだけで、一度行動し始めてしまえば止まらない人たちばかりだと思います。
なんでもいいから、とにかく自分の頭で考え、行動してみて、その中で自分なりの生存戦略を探していく。
今はそれでいいと思います。とにかく、行動しないリスクだけはこれまでにない以上に高い。でも行動するのは簡単、ごちゃごちゃ考えずにとにか行動していきましょう。
Fuck around and find out.
Fun ー アメリカ最底辺の州にある、最高の町
Tomaはどこに住んでいるのか?たびたび聞かれて答えるたびに「?」といった反応をされるので、僕が住んでるところについて軽く紹介します。(もう少し個人情報に敏感になった方がいいかも)
住んでいる場所はアメリカのアーカンソー州です。
最も10代の妊娠率が高い州
貧困層率が高い州第2位
世界で一番レイシストな町がある(うちから30分)
それがアーカンソー州です。ニューヨークやカリフォルニアにいるアメリカ人に「アーカンソーに住んでいる」というと、怪訝な顔をされるそんな場所です。
ですが、そんなアーカンソーにも超平和で綺麗なエリアがありそこに僕は住んでいます。
Northwest ArkansasのBentonvilleという場所でWalmartの本社があります。(Google Earthで見る)
Walmartはアメリカにいないとあまり知らないと思いますが、日本でいうイオンみたいな感じでそれの規模がとんでもなくでかいバージョンで(店舗のあるAmazonって言った方が伝わりやすいかも)、世界で10番目くらいの規模の企業でとにかく金があるのでその金で町ごととんでもない規模で改革しているという背景がありその結果、まちが綺麗。

Walmartの新しいオフィスキャンパス(家から10分くらい)
平均所得、教育水準が高いけど、田舎だから土地や家はまだ安い。ホームレスなんか見ることないし、夜散歩していても大丈夫(それでもやらないけど笑)と言った最高の町です。
店が閉まるのが早くて暇だなと思うこともありますが、無意味に飲みに出かけたりすることがなく健康的に過ごせていて自分1人で考える時間も増えかなり気に入っています。
もし、近くに来られる方がいれば連絡ください。
Highlights ー 今週のハイライト

ニュースレター登録者の推移
ニュースレター登録者増加
ウェブサイトのVisitor過去最高更新
と言った感じで、いつも以上に僕が書いているものがみられた週になりました。主に先週出した「アメリカ現地就職について」の文章をありがたいことにXで広げてもらえたのが大きかったです。
いいものを書くことももちろん大事ですが、読んでもらえないと意味はない。
自身のあるものは自信を持ってアピールする。本当に価値があるものなら読んだ人が感想をくれる。シンプルなことですが、実体験を通して数字で見ると改めてその重要性を実感しました。
次に必要なのが継続。これからも継続してコンテンツを出していきます。
ということで今週は以上です。それでは、また来週!
本編まだ読んでない方はこちらから→「本当にデキる英語を身につけて、ネイティブに近づく方法(もちろん、TOEICではありません)」
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